質問7:灸は熱くないの?


 
回答:熱く感じるものもあれば、温かく気持ちよく感じるものもあります。
           体の状態や、灸の種類により感じ方は異なります。

           灸は直接灸と間接灸(または隔物灸ともいう)の二つに大別されます。

           直接灸は、直(じか)に肌の上にモグサを乗せる方法での灸のことを言います。
           モグサが全部燃え尽きるまで肌の上において置く場合と、
           熱さを緩和させるため、3割~7割ほど
           モグサが燃えたところで途中で火を消し、熱さの加減を調節することもあります。
           モグサの大きさは、コヨリほどの細くした物(糸状灸)や、
           米つぶの大きさ(米粒大)やその半分の大きさの(半米粒大)のものが
           使われることが多いです。
  
           間接灸は熱さを緩和させる目的で、肌の上に紙製や陶器製の台座、塩、みそ、
           ショウガやニンニク、ジャガイモをスライスしたものを乗せ、
           その上にモグサを乗せる方法での灸のことを言います。
           病状、体力、体質などに応じて灸の種類を決めます。

          
          春陽堂では、灸治療を行う場合、多くは半米粒大または米粒大の大きさのモグサで
          直接灸を行います。
          しかし、体の状態によってはソフトな灸刺激を行うために、
          間接灸としてせんねん灸の製品を使用することもあります。





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